こんにちは
ゆうへいです。
9年ぶりにあの陽気なギャングたちが帰ってきました!
(僕のブログではつい最近ですが…(笑))
そう!
伊坂幸太郎作、陽気なギャングシリーズ第3作「陽気なギャングは三つ数えろ」です!
単行本としては
2003年に第1作「陽気なギャングが地球を回す」
2006年に第2作「陽気なギャングの日常と襲撃」
そして
2015年に第3作「陽気なギャングは三つ数えろ」
2019年9月に文庫化されてさらに手に取りやすくなりました!!
それでは、「陽気なギャングは三つ数えろ」を感想を交えて紹介していきます!!
ちなみに
第1作「陽気なギャングが地球を回す」についてはこちら、
第2作「陽気なギャングの日常と襲撃」についてはこちら で紹介しています!
こんな人にオススメ!
・第1作、第2作を読んだことがある人
・この4人組が大好きな人
・爽快な伏線回収回収を感じたい人
・逆転劇を見たい人
・本をよんでクスっと笑いたい人
3つのオススメポイント
第3作である「陽気なギャングは三つ数えろ」の3つのオススメポイントは、
・いつもと違う!?追い詰められていく4人組
・爽快な伏線回収
・4人の軽快な会話と行動
です!
それでは、詳しく紹介していきます!
いつもと違う!?追い詰められていく4人組!
今作は、今までの2作とは少し雰囲気が違いました。
第1作では、売り上げを奪われた4人組が、反撃するお話
第2作では、人質になっている少女を助けるために動くお話
で、自分たちが仕掛けるために相手をリサーチし、面白い仕掛けを行うといったものでした。
今回は、なんとあの優秀な4人組が追い詰められていきます!?
ハイエナ記者の執拗なリサーチ、そして、黒い組織へとリークされ、4人組が狙われてしまいます…
あの冷静沈着な成瀬でさえも、追い詰められて…
一体この4人組がどのように対処していくのか、ぜひ本編で確認してほしいです!
爽快な伏線回収
伊坂幸太郎の小説では切っても切れない伏線回収の軽快さは、今作でも見どころです!
陽気なギャングシリーズでも炸裂してきました。
今作「陽気なギャングは三つ数えろ」でも爽快な伏線回収が待っています!!
あのときの、あの言葉が!あの行動が!
ぜひ体感してほしいです!!
4人の軽快な会話と行動
陽気なギャングシリーズのポイントでもある「4人組」
冷静沈着で嘘を見抜ける「成瀬」
しゃべることが大好き、嘘もお手の物「響野」
正確な体内時計を持つ女「雪子」
人間よりも動物が大好きなスリの名人「久遠」
この4人の掛け合いは今作でも変わらずとても面白いです。
4人の発する言葉も、人間の真理、世界の真理をつくような言葉もさまざまなところに散りばめられており、気づかされる部分も多いのが今作の特徴でもあると思います!!
また4人の信頼のある行動に、チームとしての強固さには憧れを感じさせられます。
響野はちょっとめんどくさがられてますが…(笑)
あなたにもぜひ感じ取ってほしいです!
まとめ
伊坂幸太郎、陽気なギャングシリーズ第3作「陽気なギャングは三つ数えろ」についてオススメしたい人、感想を交えた3つのオススメポイントを紹介しました!
・いつもと違う!?追い詰められていく4人組
・爽快な伏線回収
・4人の軽快な会話と行動
単行本としては9年ぶりの最新作!
文庫本としても2019年9月に文庫化されたばかりです!
気になる方はぜひ読んでみてください!
ちなみに
第1作「陽気なギャングが地球を回す」についてはこちら、
第2作「陽気なギャングの日常と襲撃」についてはこちら で紹介しています!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!
良ければコメントお待ちしております!!
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