ラケットの種類と重さってどう決まっているの?【ソフトテニス】

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ソフトテニス

こんにちは

ゆうへいです。

同じ種類のラケットであっても、重さが違っているって知っていましたか?

違う重さがあるのは知っているけれども、どういう違いがあるのか
なぜ重さが違うものがあるのか
知っている人は少ないと思います。

かくいう私自身も知りませんでした。。。
しかし、ラケットにはいくつもの重さの違いがあり、それぞれにいいところがあります!

今回は、
①ラケットの重さの種類と判別の仕方
②重さごとのメリット・デメリット
③オススメの重さ

を紹介します!!

ラケットをそろそろ買い換えようかな。
ラケット変えたいな。
思っているあなた!ぜひ参考にしてください!!

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ラケットの重さの種類と判別の仕方

ラケットの重さの種類

冒頭にも述べた通り、ラケットにはいくつもの重さの種類があります。

YONEXでは、
XFL(201g~215g)
UXL(216g~230g)
UL(231g~245g)
SL(246g~300g)
の4種類があります。
(過去にはこれらよりも軽い「G」という種類もあったようです。)

mizunoでは、
ZSL(201g~215g)
XSL(216g~230g)
USL(231g~245g)
SL(246g~300g)
の4種類があります。

YONEXもmizunoも種類は同じです。

この中でも、多くのラケットは、
YONEXのUL、mizunoのUSLの重さのものが店頭にはよく並んでいます。

どちらも上から2番目の重さのラケットになっています。

判別方法

それでは、重さはどうやって判別するのでしょうか?

実際に持ってみて違いはあると思いますが、数十gの違いを持つだけではおそらく判断できないでしょう。。

でも、ご安心ください。
ラケットにきちんと明記されております。

ラケットの側面部分のグリップ付近を見てみてください。

以下のように、ULなどのアルファベットが記載されていると思います。

UL〇
——–
〇〇

これがラケットの重さを表しているのです。

ぜひ、ご自身のラケットで確認してみてください。

ちなみに、私は以下の写真のように「UL」のラケットを使用しております!

マイラケットの重さ表記部分
(ジオブレイク70S)

重さごとのメリット・デメリット

ラケットに重さの違いがあるのは、わかったけど一体どんな効果があるの?

と疑問になると思います。

それでは、軽いラケットと重いラケットのメリット・デメリットを説明していきます!

軽いラケットのメリット・デメリット

メリット

軽いラケットのメリットは以下の2点があります。

①速いボールを打ちやすくなる
②しっかりとした態勢でラケットを振ることができる

です

それぞれなぜこのメリットが起こるのか

まず、①について
ラケットが軽いと、同じ力でラケットを振った場合にスイングスピードが上がります。
スイングスピードが上がることで、ラケットからボールに伝わる力が強くなります。
その結果、速いボールを打つことができるようになるのです。

②について
ラケットは軽ければ、自分の力でラケットをコントロールすることができます。
自分の力で、しっかりとコントロールできることで、ラケットから自分の身体に伝わる力の影響が小さくなり、ラケットの動きによって態勢が崩れてしまうということがなくなります。
態勢が崩れてしまうと、自分の打ちやすいフォームで打てなくなるなどして本来の力が発揮できなくなってしまうのです。
そのため、軽いラケットであれば、自分の力を存分に発揮することができるようになります。

デメリット

デメリットは以下の1点があります。

①重いボールを打ちにくくなる

なぜ重いボールを打ちにくくなってしまうのか。

ソフトテニスをプレーするうえで、ボールに力を伝えるのは、
1:自分の身体からラケットを通じてボールに伝える
2:ラケット自体の重さからボールに伝える
の2点しかありません。

1の自分の身体からラケットを通じてボールに伝える部分はラケットによらず、自分の身体の使い方
つまりは、体重移動の仕方などが要因となって変化するものです。

しかし、2のラケット自体の重さからボールに力を伝える部分は、ラケットの重さがそのままボールに伝わるため、軽いラケットの場合、その分伝わる力が弱くなってしまうのです。

重いラケットのメリット・デメリット

メリット

重いラケットのメリットは以下の2点があります。

①重いボールが打ちやすくなる
②筋力がつきやすくなる


それぞれなぜこのメリットを得られるのか

まず①について、
上で説明した、軽いラケットのデメリットの逆になります。
重いラケットを使うことで、ラケットからボールに伝わる力が増えます。
そのため、同じ力で振ったラケットであってもボールには大きな力が伝わることで、より重いボールが打てるようになります。

②について
重いラケットを振り続けることで、純粋に筋力がつきやすくなります。
原理としては、単純で、より重い重りを振り続けることで力を多く使う必要があります。
その反発として、より筋力がつきやすくなるでしょう。

デメリット

デメリットは以下の2点があります。

①態勢が崩れてしまう可能性がある
②疲れやすくなってしまう


ラケットが重いと、振りかぶった際に、ラケットの重さにつられてしまう可能性があります。
そうなると、自分のフォームを正しく維持することができなくなり、結果ミスにつながってしまうのです。

上のメリットで、筋力がつきやすくなるという点をあげましたが、逆に重いものを振り続けることになるので、疲労がたまり、疲れやすくなってしまうこともデメリットとして挙げられます。

オススメの重さは?

上では、ラケットの重さの種類、重さの違いによるメリット、デメリットを紹介してきました。

では一体どの重さにするのが良いのでしょうか?

オススメは、その人によって変わってきます。。。

しかし、それでは、この記事の意味がありません。

今回は、体型・学年によるオススメを紹介したいと思います。

【学年】中学生、もしくはそれ以下の人
YONEX:UXL
mizuno:XSL
をオススメします。

理由としては、中学生、もしくはそれ以下の人は、テニスを始めて間もない方も多いと思います。
そのため、自分のフォームもしっかりと定まっていない状態です。
その状態では、まず自分の身体を使ってしっかりとボールを打てるようになることが重要だからです。

重いラケットを使ってしまうと、態勢がうまく整えられずに、変なフォームが身についてしまう可能性があるので、オススメはできません。

【学年】高校生、もしくはそれ以上の人
【体型】やせ型~標準:力に自信はない方

YONEX:UL
mizuno:USL
をオススメします。

高校生以上になってくると、しっかりと自分のフォームが身についている方も多いと思います。
ですので、ワンランク重さを上げて打ち込んでいけるようになることが重要です。
もし、高校から始めるという方であっても、態勢を崩されることなく、十分に扱うことができる重さだと思います。

軽すぎるラケットを使い続けていると、振りやすさは確保できるかもしれませんが、打ち合いとなったときに物足りなさが出てきてしまうかもしれないので、要注意です。

【体型】標準~:力に自信のある方
YONEX:SL
mizuno:SL
をオススメします。

力に自信のある方は、ぜひSLクラスの重いラケットに挑戦し、自分の力を思う存分発揮してください。
重いラケットを振り回しても、自分の態勢が崩れなければ、十分に扱えているはずです。

まとめ

今回は、ラケットの重さの種類とそのメリット、デメリット、オススメを紹介してきました。

種類は、YONEX、mizunoの両方で、4種類ずつ発売されています。

軽いラケットのメリット、デメリットは以下
メリット:速いボールを打ちやすくなる、しっかりとした態勢でボールを打てる
デメリット:重いボールを打ちづらくなる

重いラケットのメリット、デメリットは以下
メリット:重いボールを打ちやすくなる、筋力UPにつながる
デメリット:態勢が崩れてしまう可能性がある、疲れやすくなる

オススメとしては、自分の体型、学年に合わせて選んでいきましょう!

一人ひとりあっている重さは違うかもしれません。
だからこそ、自分に合わせて選び、楽しくソフトテニスをしましょう!

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
良ければコメントお待ちしております。

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