こんにちは
ゆうへいです。
あなたは、ガットを張り替えた経験はありますか?
もしくは、ガットをどのくらいのペースで張り替えていますか?
今回は、ソフトテニスでのガットの張り替え時期について、
・ガットを張り替えるのはなぜ必要なのか
・ガットの張り替え時期のオススメ
を解説していこうと思います。
ガットを張り替えようか悩んでいるあなたや、そうでないあなたも、
ぜひ最後まで読んでいってください!
ガットって張り替えないとどうなるの?
ソフトテニスの必要な道具であるラケット。
そのラケットについているガットのことを気にしたことがありますか?
練習中や試合中など、プレーしているときにガットが切れたことある人であれば、気にしたことがあると思います。
このことからもわかるように、
ガットは使い続けていると、劣化していってしまう
のです。
では劣化しているとどうなっていくのでしょうか。
ポイントとしては以下の3点になります。
①切れやすくなってしまう
②ゆるんでしまう
③性能が落ちてしまう
それではポイントごとにどうなってしまうのか解説していきます。
切れやすくなってしまう
ラケットを使ってボールを打ち続けていくと、ガットはどうなると思いますか?
ガットは削れてへこんでいきます。
実際に見てみるとよくわかると思いますので、ぜひご自身のラケットを出してみてください。
そして、
スイートスポットあたりの横に張られているガットを上下に動かしてみてください。
おそらく、力を入れないとなかなか動かないのではないでしょうか?
動いたら、横糸と重なっていた縦糸を見てみましょう!
縦糸が削れているのではないでしょうか!?
そうなんです。
ラケットでボールを打ち続けることでガット削れて行ってしまうのです。
その削れ具合が、縦糸の太さに達してしまったときにガットは切れてしまうのです。
よってガットを変えないと、ガットが切れやすくなってしまうのです。
ゆるんでしまう
ガットは張り変えずに続けて使っていると、削れてもいきますが、
一方で、徐々に伸びていきます。
それはなぜか、
ラケットでボールを打つことで、ガットからボールに力を伝えることでボールは前に飛んでいきます。
そのボールと当たるタイミングに、ボールに伝わる力と同じ大きさの力が反発力として、ガットにも力が伝わっています。
※反発力:ある物体に力を加えた際に、その物体から押し返される力のこと
ガットはラケットにしっかりと固定されているため、力を逃がすことができずに糸に直接伝わります。
そのため、糸にグッと力が入ることでガットが伸びてしまいます。
その伸びは数回ではほとんどありませんが、たくさん打ち続けていたり、長い期間使用を続けていたりすると、ガットは伸びて、ゆるくなってしまいます。
ゆるくなってしまうと、今までと同じ力で打っていたとしてもボールが飛びやすくなり、アウトが多くなるなどプレーに悪影響が出てしまいます。
実際私自身も、久しぶりに打つラケットでは、思っていたよりもボールが飛んでしまうという経験があります。
逆に、長くガットを張り替えていなかったため、ゆるい状態になれてしまったこともあります。
その結果、いざガットを張り替えた際に、同じテンションで張ったはずが思うようにボールが飛んでいかなくなるようなことがありました。
性能が落ちてしまう
ガットはそれぞれ特徴があります。
その特徴を作っているのが、ガットの構造とコーティングです。
構造については使用することで大きく変わることはありません。
しかし、コーティングについては違います。
コーティングは継続的に使っていくこと、雨風にさらされることで徐々にはがれていってしまいます。
コーティングが落ちることで、ガットの性能としては落ちていってしまいます。
コーティングが落ちてしまうガットとして有名なのがGOSENさんの「ミクロパワー」です。
(※それが良いところかもしれませんが…)
オススメの張り替えタイミング
それでは、ガットのオススメの張り替え時期はいつなのでしょうか?
多くは、
3か月ごと
と言われています。
ただ、この3か月というのは、部活動やクラブチームなど週に多くの練習をしているプレーヤーが多いことも事実です。
そのため、週に1回、もしくはそれ以下の練習量のプレーヤーであれば、もう少し期間を延ばしてみてもいいかもしれませんね。
かくいう、私も練習は多くても週に1回、月に2~3回なので、半年近く変えていなくてもそこまで変化は感じられません。
大会など試合を予定している方向け
ただ、大会に出場予定の方であれば、定期的なガットの張り替えとは別に、張り替え調整をすることをオススメします。
タイミングとしては、
大会の2週間~1か月程度前
です。
ガットは張り変えないと性能が落ちてしまったり、ゆるんでしまったりとデメリットの部分もあります。
しかし、張り替えたばかりで試合に出るというのもあまりオススメできません。
それは、張り替えたばかりのガットの馴染みが少ないからです。
感覚が変わってしまうと、これまでの練習と違ったイメージになり本来の力が発揮できなくなってしまうからです。
もちろん、良い方向にはたらく可能性もあるので、一概にいけないというわけではありません。
ただ、大会でこれまでの力を存分に発揮するためには、2週間~1か月程度前に張り替えを行い、調整後大会に出ることをオススメします。
まとめ
今回は、ガットのオススメの張り替え時期について、経験を交えて紹介しました。
ガットは張り替えずに長期間使用していると、劣化が進み悪影響が出てしまいます。
ポイントとしては以下の3つで、
①切れやすくなってしまう
②ゆるんでしまう
③性能が落ちてしまう
です。
プレーに影響がでてしまう可能性もあるので、長期間使用し続けずに、一定期間で張り替えるように心がけましょう!
オススメの張り替え時期としては、
3カ月ごと
です。
ただし、練習する時間・頻度によっては4,5カ月と伸ばしても問題ないです。
試合に出る予定がある人は、試合までの時間も気にしながら張り替えを検討するとよいでしょう!!
気持ちよくテニスをするため、
練習のプレーを試合で思いっきり発揮するため、
ガットのことを気にし、張り替えることは大切なコトだと思います。
以上のことを参考にして、自分に合った張り替えタイミングを見つけてみてください!
他にも、テニスに関する記事を上げておりますので、読んでみてください!
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
良ければコメントお待ちしております。
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