自分の言葉を伝えるために意識すべきこと

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ビジネス

こんにちは

ゆうへいです

あなたは自分の言葉で意見を発することができていますか?
相手を説得、納得させることができていますか?


自分の言葉で意見を発することって本当に難しいですよね…

自分ではこう言いたいというイメージはできているにも関わらず、いざその場になってみると、しどろもどろになってしまって結局相手に伝わらずに終わってしまう…




次こそは
自分の意見を言って相手を納得させたい。
相手に動いてもらえるようにしたい。
と思いませんか?

そのためには、自分の思考を深くする必要があります。
そして、それを実現するためには「内なる言葉」に目を向ける必要があります。

内なる言葉とは一体何か

解説していきます!!

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内なる言葉とは

言葉には「内なる言葉」と「外に向かう言葉」があります。

「外に向かう言葉」は、普段私たちが言葉として発したり、文字として打ち込んだりした「音」や「文字」として出力された言葉のコト

それに対し、

「内なる言葉」は、外には発せられない自分の中にだけ存在する言葉のコト

例えば、
・熱いものに触ったときに言葉に出さなくても「アツっ」と思ったとき
・本を読んだり、話しているときに感じる「なるほど~」と思ったとき
・休日にだらっと過ごしてしまい「一日無駄にしちゃったな~」と思ったとき
など、ふと頭に思い浮かぶ言葉のコトです

このような「内なる言葉」という風に定義することで、普段から「内なる言葉」は多用しているなという実感がわきませんでしたか?

この言葉を意識し始めると本当に多くの内なる言葉を使用しているなと感じました。

内なる言葉に目を向けることが必要な理由

なぜ「内なる言葉」に目を向ける必要なのでしょうか?

それは、
「内なる言葉」を組み合わせることで、「外に向かう言葉」が作られるから
なのです。

思ったことを口に出すというフローを考えると、当たり前のように聞こえますよね…

この当たり前だと思うようなことを意識することが重要なのです。

自分の中の「内なる言葉」が浅い、弱い言葉であるといつまでたっても「外に向ける言葉」は浅い、弱いものになってしまうのです。


では、「内なる言葉」に意識を向けるとどうなるのでしょうか?
2つの良い効果があります

1つ目は、扱う言葉の量が増える
発する言葉以外にも言葉について考えることができる

2つ目は、なんとなく考えている状態から脱却することができる
言葉を作っているという意識が漠然と考えている状態を明確にしてくれる

これら2つの効果により自分の内なる言葉が深く、強くなることが期待できます。

自分の考えをあやふやなまま話すのではなく、自分の中の言葉をしっかりと強く認識する=「内なる言葉」を認識することが大事なのだと気づかされました。

実際、これまでのうまく伝わらなかった経験を思い出してみると、自分の中の言葉をしっかりと認識できずに頭に思い浮かんだことを必死に組み合わせて、何とか言葉を発している状態でした。

それではダメだったんです…

まとめ

今回は、自分の意見を発するために必要な「内なる言葉」について解説しました。

内なる言葉は、発せられはしない頭の中で浮かぶ言葉のコト

内なる言葉を意識することで、
自分の扱う言葉の量を増やす
なんとなく考えている状態から脱却することができる
という効果が得られます。

あなたもまず、自分の内なる言葉を意識して、自分の意見をしっかりとしたものにできるようになりましょう!!

以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
良ければコメントお待ちしています。

出典:梅田悟司著 「言葉にできるは武器になる」

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